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パニック障害はフォーカスシンドロームの典型的な症状

パニック障害と言われている症状の多くはフォーカスシンドロームの典型的な症状です。
しかし、現代医学的のパニック障害にたいする見解は、自然の原理や人間の本来を考える医学からすると疑問だらけで、パニック障害の治療があまり成果を上げていないばかりか、その治療薬により副作用や薬物依存に苦しむ人を作り出しているように思えます。
現代医学のパニック障害に対する見解は下の「パニック障害の現代医学的見解」に書いたようなことですが、パニック障害でお困りの方はもうすでにいろいろ読んでいるでしょうから開かずに読み進めてください。
これらの見解は、フォーカスシンドローム的な見地とは全く違っています。
パニック障害についていろいろ調べている方は、折りたたんだ「パニック障害の現代医学的見解」中に一般的な詳しいことが書いてあり、いちおう理解が深まりますので、開いてお読みください。

パニック障害の症状

まずパニック障害の症状ですが、パニック発作を起こすことが特徴です。
パニック障害の症状としては以下のようなものがあります。
  • 突然の激しい動悸(どうき)
  • 呼吸が早くなる、息苦しさ
  • めまい
  • 強い不安
  • 胸の痛みまたは不快感
  • 死ぬかと思うほどの恐怖
  • 不整脈
  • 汗をかく
  • 身体や手足の震え
  • 吐き気、腹部のいやな感じ
  • 寒気または、ほてり
  • しびれやうずき感
  • 上記のような症状が、たいていは4つ以上まとまって突然襲ってきます。
    患者さんによっては心臓発作などを疑って救急車を呼ぶこともありますが、病院に着くころには症状も収まり、検査などでも特別な異常はみられず、そのまま帰されるのが普通です。
    症状は繰り返すことが多く、発作が過ぎても次の発作がまた来るのではないかというという不安(予期不安)にさいなまれることも多くなります。
    パニック発作自体は、何かの恐怖症、強迫性障害、PTSDなどの他の不安障害、うつ病、統合失調症、身体疾患や物質関連障害などでもみられますが、パニック障害ででは、予期しない発作というのが特徴です。
    例えば、高所恐怖症の人が高いところに登ってパニックになることはあるでしょうが、高いところに上る段階で予想できます、これに対しパニック障害のパニック発作は、予期しないときにおこると言われています。
    しかしながら、電車の中でパニック障害を経験すると、次から電車に乗るのが怖くなり、予期不安のために、電車に乗ると場所をおこすという身体の反応システムが出来てしまう傾向も見られます、ですからパニック障害には早めの適切な対処が重要です。

    パニック障害の原因

    パニック障害の原因について医学的にはまだよくわかっていません。 しかし、大別すると三つのパターンをあげているようです。
  • 脳の機能異常
  • 遺伝による要因
  • ストレスによる要因
  • まず「脳の機能異常」です。 パニック障害は脳の機能的障害で、脳内の神経伝達物質がバランスを欠いた状態にあるとする説です。 これも三つパターンがあります。

    セロトニン説

    扁桃体や大脳皮質(前頭前野)、海馬や大脳辺縁系などに分布するセロトニン神経系の神経伝達物質であるセロトニンが、何らかの原因で少なくなっていると言う説、扁桃体は恐怖・不安の発信源でその働きを制御すべきセロトニン系の働きが弱まるため、扁桃体からの恐怖や不安の信号が高まり、パニック症状が起こるというものです。

    ノルアドレナリン・アドレナリン説

    神経伝達物質の中にノルアドレナリンという危険が迫ったときに働く神経を高ぶらせるものがありますが、パニック障害は、このノルアドレナリンの過剰分泌あるいはレセプターの過敏で起きているのではないかというものです。
    アドレナリンも同様に危険を感じたときに働く神経を興奮させるものです。

    ギャバ・ベンゾジアゼピン説

    ギャバは不安を抑える働きを持つ神経伝達物質で、ベンゾジアゼピンはそのギャバの働きをしていると同時にベンゾジアゼピン自体も不安や興奮を抑制する働きを持ちます。
    パニック障害は、このベンゾジアゼピン・レセプターの感受性に問題があるのではないかというものです。
    次に「遺伝による要因」です。
    パニック障害が脳の異常であるとするならば、当然それが遺伝するという説が唱えられます。
    先天的な脳の異常があってパニック障害になるのではないかという考え方です。
    統計的に調べた場合でも、親がパニック障害を経験している場合、子供の発症率は数倍になるといわれています。
    (数倍と数字を揚げないのは意図的です、ご自身でお調べください、私はこの数字に信憑性がないと思いあえて書きません。ここでは通常の医学的な見解を書いているのでいちおう遺伝説に触れているだけです)
    最後に「ストレスによる要因」です。
    ストレスによる要因は、幼少期に受けたストレス、例えば虐待、親と離別、いじめ、強い孤独感、など過去に起因するものと、パニック障害を発症した時点で受けていた、仕事上のストレス、人間関係のストレス、受験や育児あるいは介護など生活上のストレスなどストレスを直接的な要因として考える場合とストレスを受けやすい性格、完璧主義、生真面目、人に頼ることを良しとしない、頑固、等々のストレスを溜めこみやすい性格がパニック障害の発症に影響しているのではないかというものとがあります。
    以上、ごく簡単に現代の医学的な見方を示してみましたが、ようするに分かることは「分からない」ということだと分かって頂けると思います。

    全く違うパニック障害の理解

    パニック障害で悩む方は、パニック障害に関して多くの情報を調べていると思います。
    調べているとこんな記述を目にしませんか?
    パニック障害の原因はセロトニンの不足にあると書いてあります。
    セロトニンは恐怖や不安を抑制する神経伝達物質でそれが何らかの原因で少なくなっていることが原因だと解説しています。
    パニック障害の原因はセロトニンの不足で、セロトニンの不足は「何らかの原因で」って、よく読むとおかしくないですか。
    パニック障害の人にセロトニンの不足がみられ、その不足が何らかの原因で起こったとすれば、ほんとうの原因は分からなくて、その結果セロトニンの不足がおきている、と思えてならないのです。
    現代医学では良くあるパターンですが、「結果を原因として治療するのでは、病気は治らない」ということです。
    「糖尿病の原因がインスリンの不足」というのと同じです、ではインスリンの不足はなぜ起こっているのですか?と聞いたら良く分からないというのと同じです。
    そして、パニック障害もまさにそれにあたります。
    結果を原因とした場合、起きてくる結果としての症状を抑え込む治療になります、現在の一般的なパニック障害の治療には以下のようなものがあります、下の折り畳みを開くと書いてありますが、フォーカスシンドロームの治療に興味のある方は、時間の無駄なので開かずにお読みいただく方が理解が早いです。
    パニック障害について調べ事をしている方は、開いてお読み下さい。

    パニック障害の治療

    治療には、薬物療法、心理療法(認知行動療法)が中心で、自律訓練法、生活上の注意などがありますが、現在の医学ではやはり薬物療法が中心になります。
    一般的にはSSRIと呼ばれる抗うつ剤やベンゾジアゼピン系抗不安薬と言われる、デパス、ソラナックス、ワイパックス、レキソタン、メイラックスなどというクスリが使われます、抗不安薬は不安に対して即効性が認められるので、患者さんが効果を実感しやすいクスリです。
    しかしその一方で、高確率で副作用が見られ、また薬物依存といった新たな病気を合併する可能性があります。
    いずれにしても抗不安薬は、パニック発作を根本的に治療する薬ではなく症状を抑え込むクスリということです。
    現代の医学では、患者さんはパニック症状の辛さから副作用のあるクスリに頼り、医師の側もその他に有効な対処法がないためにクスリで症状を抑えることが主流になっているのが現状です。
    パニック障害に対する現在の医学の見方は、原因と結果を履き違えているので、結果である神経伝達物質をコントロールする薬物療法が中心になります。
    しかし、その薬物には副作用もありますし、薬物依存になる患者さんも少なくありません。
    それでは、フォーカスシンドロームの考え方を説明します。
    フォーカスシンドロームは文字通りフォーカスのシンドロームつまり症候群ですから、原因はフォーカスなのです。
    フォーカスを原因とする、シンドローム(症候群)ということになります。
    ただ、原因がフォーカスというのは一般的にかなり理解が困難だと思います。
    フォーカスシンドローム自体が、今までに無い概念なので、すんなり理解するというわけにはいかない方も多いと思いますが、宇宙のしくみや新しい時代の考え方に興味のある方にとっては、すんなり理解できると思いますし、むしろ、こちらの考えの方がしっくりくると思います。
    フォーカスシンドロームは個人の素養により理解のハードルは変わってきますが、なるべく多くの方が膝を打つて「ああ、そういうことか」と理解できるように説明しますので、もう少し頑張ってお付き合いください。

    新しい時代の医学

    フォーカスシンドロームを提唱する山崎氏は、20世紀型の医学のパラダイムは終了し、これからは21世紀型の医学になると事あるごとに言われていますが、フォーカスシンドロームもその一環です。
    その中心的な考え方として、人間は単に物ではなく精神の存在、つまり物質の相互作用だけで生きているのではなく精神、思いによって動かされているという認識があります。
    現代医学が考えているように、人間の生理が物質的なもので完結しており、精神、思いといったものも物質の相互作用から生じると考えれば、パニック障害も何らかの物質の相互作用的な問題があると考える以外仕方がなくなります。
    確かにクスリという化学物質を使って「思い?」を動かすことは可能です。
    抗うつ剤、抗不安薬をはじめ覚せい剤、麻薬、身近なものではアルコールなどもそうです、しかし、だからといって生命の活動がすべて物質の相互作用だとは言えません。
    実際、思いが人生を創っていますし身体もコントロールしています。
    そうした例のひとつとしては想像妊娠があります。
    想像妊娠は、妊娠したい、あるいは妊娠はしたくないといった妊娠に対する強い思いが肉体に影響して、生理がとまり妊娠したかのようにお腹が大きくなり、ホルモン的にも妊娠の兆候を示し、乳首は大きくなり母乳が出るようになることもあります。
    人間の意識には、実際に肉体を変えてしまうほどのすごい想像力があるということです。
    そうした創造し創造する人間の本質を理解したうえで、人間が大きな不安や恐れに意識をフォーカスした場合どんなことが起きるかと考え、至ったのがフォーカスシンドロームという概念です。
    そして、それにピッタリあてはまる症状が、パニック障害です。
    パニック障害はフォーカスシンドロームとして対処する方が薬物障害の危険などもなく、安全で的確な対処になります。
    パニック障害の治し方は下記のリンクをご覧ください。


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